現在は中堅118m, 両翼95m, グラウンド面積約13,000m2と公称され、左右中間は118mということが公表されている。2007年オフからの改修以前は中堅120m, 両翼96m,
グラウンド面積14,700m2(この数値は日本プロ野球球団の本拠地中で最大)と公称され、左右中間は119mあるといわれていたが、この数値には長年疑問が呈されており、たとえば野球場研究家の沢柳政義は、著書『最新野球場大事典』(大空社、1999年)で、中堅118.1m,
両翼94.7m, 左右中間117.9mとする数値を発表していた。
内野グラウンドは独特の黒土である。
鹿児島、岡山、鳥取、大分など日本国内の黒土と中国福建省の白砂をブレンドしている。季節の雨量や太陽光量などを考慮し、春は白砂を多く(黒土5.5:白砂4.5)、夏は黒土を多く入れる(黒土6:白砂4)などしてブレンド具合を変えている。
内野で激しい動きを見せるボールの行方が、スタンドの観客にも見えやすくするための配慮である。