横浜スタジアムなどと同様に円形スタンドの中に三日月形の可動スタンドを備えている。
これは野球場モードでの1・3塁側観客席の前列部分にあたり、サッカーの試合の際にはホームとセンター方向に移動し、メインスタンドとバックスタンドの前列となる。
2007年からメインスタンド(バックネット裏)の一部座席スペースを、大きな椅子と広い足下のスペースを持ったデラックスシートに改修したことにより、固定客席数は従来より1,250席の減少となった。
固定スタンドの傾斜角度は35°で、後列からも良好な視界を確保することが可能な様に設計面で配慮がされている。
しかし高齢者にとっては階段の昇降に苦労する角度である(そのため日本ハムの主催試合では階段の昇降が少ない「優し~と」という席種がある)。またスタンドの上段側、地上2階部分(外野スタンドは最上段)にしかコンコースへの出入り口がなく2階コンコースにはエレベーターで上がることができるが、スタンド内では階段以外に昇降の手段がない。そのため、階段に手すりの設置などが要求された時期もある。
また、サッカー場ではメイン・バックスタンドの、野球場では1・3塁側内野席の前方部分となる可動式のスタンドは傾斜角度が緩く、低い位置にあるため視界はあまり良くない。
売店などは1階の内野側に集中している。これは外野(バックスタンド)側がホヴァリングステージのために余剰スペースを確保できなかったためと思われる。