カウフマン・スタジアム
2004年から外野フェンスを10フィート(約3メートル)下げたことで、本塁打は出にくくなり三塁打が出やすくなっている。
2007年秋から、2億5000万ドルを費やした大規模な改修工事が開始され、2009年シーズン開幕を前に、新装カウフマン・スタジアムとして生まれ変わった。
形状
・メジャーでは珍しい左右対称の野球場である。
他にメジャーで左右対称の球場は、ドジャー・スタジアムぐらいである。
また、ファールグラウンドに大きく特徴があります。
メジャーではグラウンドとスタンドの距離をより近づけて
臨場感のあるゲームを観戦をさせるスタジアムがほとんどの中、この野球場のファールグラウンドは日本でもファールグラウンドが広いと言われている。
QVCマリンフィールドより少し狭いぐらいのサイズでメジャーの野球場の中でも最も広いファールグラウンド。
これによって外野フェンスこそ扇形ではない独特の形状ですがサイズだけでなく一見したフォルムも日本の野球場のそれとかなり近い印象です。
設備
・2008年まで、この球場にはポール付近を除いて外野席が設置されていなかった。その代わりに外野に設置されていたのが98メートルの長さを誇る噴水(2010年現存)である。イニングの合間に照明を浴びた水が吹き出す光景は球場の名物であった。
・スコアボードはロイヤルズのロゴマークを模した形となっている。それを支える台座部分にはチームの永久欠番となっているディック・ハウザー元監督(背番号10)とジョージ・ブレット(背番号5)、フランク・ホワイト(背番号20)両選手の名前が背番号とともに刻まれている。
・2007年からセクション101のC列1番の座席が「バック・オニール・レガシーシート」と呼ばれる特別席となり、シートが赤く色分けされている。これは長年ニグロリーグのカンザスシティ・モナークスのキャプテンを務め、引退後アフリカ系アメリカ人選手の認知活動などに功績を残したバック・オニールの栄誉を讃えたものである。
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