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ドジャー・スタジアム

1962年から1965年までロサンゼルス・エンゼルスも本拠地にしていた。
かつてオーナーのピーター・オマリーが「ボールパークにファンを呼ぶには、球場を楽しく美しいところ、つまり男がガールフレンドを連れて行きたくなるような場所にすることだ」という名言を残している。
その言葉通りの楽しい演出が多く、また球場全体に清掃が行き届いている。
さらにカリフォルニアの温暖な気候のおかげで雨天中止が非常に少ない。
このことから「ドジャース永遠のホーム」と呼ばれ親しまれている。

形状

1990年代以降はMLBの球場では珍しくなった、フィールドがセンターラインを軸に左右対称の球場である。
2009年現在、ナショナルリーグ所属球団の本拠地球場では唯一である。
ファウルグラウンドが比較的広い点も投手有利だと言われていたが、ファウルグラウンド部分に新たに座席が設けられてからはその傾向は薄まっている。
この球場で販売されているホットドッグ「ドジャー・ドッグ(The World famous Dodger Dog)」は、アメリカの野球場の中で販売されているホットドッグの中で最も販売数が多く、また世界で一番有名なホットドッグとしてここの名物となっている。
公共交通機関でのアクセスは悪く、最寄のバス停からは徒歩で約15分。
球場は高台にあるため、バス停からは長い坂を登らなければならない。そのせいか、ほとんどの観客は自動車で来場する。

設備

リザーブ、トップデッキ入場門に広場を設け、大きなボブルヘッド人形と、ドジャースの歴代サイ・ヤング賞受賞者のサインが入った5フィートの野球のボール、殿堂入り選手の永久欠番のモニュメントを設置。遊具を備えた子どもの遊び場も新設されるなど、家族連れに気を配っている。

フードサービス

ドジャードッグのいちばんのポイントは「ソーセージのあっさり感」です。食べやすく、それでいてホットドッグ本来のわかりやすい美味しさも十二分に感じられます。
そしてその飽きの来ない味は、シンプルなトッピングが生きるのです。
だれでも、いつでも、何度でも食べられるようなホットドッグ。
これぞまさしくキング・オブ・“ベースボール”・ホットドッグだといえるでしょう。

売店にはさまざまな種類のドジャードッグも並んでいます。せっかくなので食べてみました。
また、見た目はほとんどいっしょの「スーパードジャードッグ」(6.50ドル)もあります。
ソーセージが100%ビーフであることがドジャードッグとの違いです。
たしかにジューシーな印象……ですが、迷ったらとりあえず普通のドジャードッグを注文しましょう! やはりスタンダードは偉大だ、というのが正直な感想です。